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住まいに関する豆知識


2. 住まいに関する情報

シックハウスを知ろう・・・原因とその予防法

  • ◆シックハウスとは?
    念願のマイホームを購入して、大喜びで引っ越ししたところ、目が赤くなり涙が出たり、頭痛やめまいに悩まされたり、アトピー性皮膚炎がひどくなったり。さらには自律神経を冒されることも。これらの症状をシックハウス症候群といい、私たちの健康を損なう大きな社会問題になっています。
  • ◆シックハウスの原因を探る
    シックハウスを引き起こすのは、建材、断熱材、壁紙などの内装材に含まれていたり、施工の段階で使われる化学物質。代表的なものは合板や壁紙を張るときなどに使われる接着材に含まれているホルムアルデヒドやキシレン、トルエンなどです。
    また、防カビ、防臭、抗菌剤に含まれるチアベンタゾール、シロアリ駆除剤などの殺虫剤に含まれるフェトロチオン、塩化ビニール可塑剤のフタル酸ジブチルなどがあります。
    最近の住宅には、知らず知らず、こうした化学薬品が使われており、さまざまな薬品の害が複合し、深刻な症状につながってしまうケースが多いようです。住宅構造が気密性の高いものになってきたことも、シックハウスを増加させる原 因の一つです。
  • ◆シックハウス症候群を予防する手段
    シックハウスを防ぐ方法は、良心的な建築業者を選ぶほかはありません。最近は、シックハウスを起こさないタイプの建材、内装材が開発されていますから、新築、リフォームにあたっては、素材選びの段階で十分確認しましょう。ホルムアルデヒトに関してはJAS(日本農林規格)の基準があり、「F」に続く数字が0〜5と大きくなるほど、放出量が大きくなります。
    万一、シックハウスに悩まされた場合は換気を十分行うようにします。高温多湿の夏はとくに揮発成分の放散量が増えるので、エアコンをかける一方、まめに換気を行いましょう。

困った虫を退治しよう・・・ダニを除去してアレルギーを取り除く

  • ◆マメに掃除して、家の虫を減らそう
    家の中で発生する虫にはダニ、チャタテムシ、ゴキブリ、カツオブシムシ、シミ類などがいます。ゴキブリを除くと、いずれも体長がミリ単位のため、ハウスダストとなってぜんそくなどのアレルギーの原因となります。駆除の方法は、まず換気をよくすることです。
    次は床掃除です。じゅうたんはダニの生息場所になりますので、できれば敷かないほうがいいでしょう。敷く場合には、マメに掃除機をかけてダニを除去しましょう。 畳はじゅうたんより化学畳のほうが、含水量も低いのでダニ数を減らすことができます。さらに畳よりフローリングのほうがダニが潜れず、繁殖条件も揃わないのでダニの数を減らすことができます。掃除機は仕事率150W以上の紙パック式が適しています。これ以下のものだとダニを除去することができません。
  • ◆薬剤を利用する場合には、換気を充分に行って
    寝具はさまざまな清掃の仕方があります。掃除機による場合は5割程度、丸洗いの場合だと8割程度、日光干しを1ヶ月続ければ5割程度の減少が期待できます。干した後寝具を叩くと、内部のアレルゲン(アレルギーの原因物質)が表面に出てくるため、かえってアレルゲン量が増える場合がありますので、叩いた後は掃除機をかけましょう。
    家の外で発生する虫には、ヤスデ、ムカデ、蚊、ハエなどがいます。駆除方法としては雑草・落ち葉の清掃、空き缶・空きビンの始末、排水マスの掃除、薬剤の散布などがあります。
    シロアリは外見から白いアリという意味でシロアリと呼ばれますが、ゴキブリの仲間です。駆除には薬剤散布が必要ですが、健康被害があるため使用範囲を限定し、床下換気扇等で有害物質を屋外に撒き散らすことがないように注意が必要です。

カラーコーディネートで部屋を美しく・・・部屋の基調になる色を選ぶ

  • ◆部屋の配色を工夫すれば、快適さがアップする
    どんな狭い部屋でも、自分だけの空間は大切な場所。しかし、部屋にいて、何となく落ち着かないと感じたことはありませんか?
    それは色のバランスが悪いことが原因している可能性があります。色は、私たちの心身に影響を与えるパワーを持っています。あなたの部屋の配色を工夫して、居心地のよい空間を作ってみてはいかがでしょうか? 元気にしてくれる赤、リラックス効果のある緑、直感力を磨く紫。
    まず、基調色を決めます。赤は興奮神経を刺激するので、基調色よりインテリアに使うと、毎日をパワフルに過ごせます。オレンジは喜びや明るさを表現し、精神的な苦痛を癒す色です。落ち込んだときは、気分を盛り上げてくれます。
    緑は毛細血管を拡張して、血液の流れをよくする効果があります。高血圧、不眠症、過労をやわらげてくれるので、寝具に緑を取り入れると良いでしょう。青は体温を下げ、興奮を鎮める効果があります。 紫は癒しの力や直感的な能力を磨き、表現力を豊かにしてくれます。部屋がアトリエだという人は、思わぬひらめきがあるかもしれません。
    すべての色と合う白、何ものにも染まらない黒白は色と色の間を取り持ち、色の反発を防ぐ効果があります。部屋をカラフルに装うときには、ベースに白を取り入れるとまとまります。狭い部屋を広く見せたいときも白を使うと、広がりがでます。
    逆に、黒は情緒を表さない色で、天井が暗いと思った以上に圧迫感があり息苦しく感じるので、ポイントカラーとして効果的に使いましょう。
    上手なコーディネートのコツは、基調色プラス2〜3色でまとめ、色が散らばらないようにすることです。色の効果を取り入れて、自分だけの素敵な部屋作りをしてみましょう。