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谷川のリフォーム


リフォームの内容を決めるチェックシート

今のあなたの住まいはどんなところ?

リフォーム内容を決める第一歩として、まずは住まいの現状を把握しましょう。
築年数や過去のリフォーム歴などは、建物の傷み具合を知る目安になりますし、一戸建てで増改築を考えているなら、建ぺい率や容積率は工事内容を決めるために必要な情報となります。
また、一戸建てではリフォームよりも建て替えてしまった方がいいケースもあります。
Step2のチェック欄を使って、自分の家の場合を検討してみましょう。
なお、一戸建てなら建築図面、マンションなら間取り図のほか、配管などの状態がわかる設備図を管理組合からもらっておくと、工事を依頼するときにスムーズです。

Step1 住まいのデータをまとめる

自・形態一戸建て(木造・2×4・プレハブ・その他)
延床面積平方メートル(    )坪
耕地面積平方メートル(    )坪
築年月竣工   年   月(築   年)
過去のリフォーム・補修歴
※( )内に部位と内容を記入
   年   月(             )
   年   月(             )
   年   月(             )
   年   月(             )
建ぺい率   %
容積率   %
その他の規制や問題になる点

Step2 建て替えまたはリフォーム、どっちがいい?

◆リフォームの方が適しているケース

□希望するリフォームが設備の交換のみ
□希望するリフォームが内装・外装の張り替えのみ
□希望するリフォームが簡単な間取り変更のみ
□建築してから年数がそれほど経っておらず、建物の耐用年数がまだある
□早急にリフォームしたい箇所があるが、数年後に敷地を売却する予定
□住宅ローンの返済が残っており、新たな借り入れが難しい
□建ぺい率や容積率が建築時と変わり、建て替えると今より小さな家になる
□現在の住まいに強い愛着があるためできるだけ長く暮らしたい
□寝たきりの高齢者が同居しており仮住まいが困難

◆建て替えの方が適しているケース

□希望する全面リフォームを行うと新築するよりも費用がかかる
□建築したいが耐火建築物への改修が必要で新築よりも費用がかかる
□容積率が緩和されたこともあり、3階建てに増築したい
□2部屋を1部屋に、など間取り変更をしたいが家の構造上無理と言われた
□完全分離型の2世帯住宅にしたい
□老朽化し、長く住むには不安がある
□地盤が悪く建物が傾いたり沈んだりしている
□基盤のコンクリートがひび割れるなど基礎部分が弱くなっている
□建物の大半がシロアリの被害に遭っている
□周辺に高い建物が建ち、日当たりや通風が極端に悪くなってしまった

建ってからどれくらいでリフォームすべき?

住まいへの不満を解消するのも大切ですが、建物を長持ちさせるため、適切な時期に修理・修繕を行って置くことも大切です。たとえば外壁のひび割れはすぐに影響は出なくても、やがて雨水が浸入することで給排水管のサビや建物内部の木材の腐敗を招き、建物そのものを弱くします。あとでまとめて直せばいいと呑気にかまえていると、いざリフォームというときに予想以上の補強工事のため莫大な費用がかかることも考えられます。
今、リフォームを考えているなら、同時に行っておいた方がいいリフォームがないかStep3の表を参考に考えておきましょう。

Step3 これくらい経ったらリフォームを考えたい

リフォーム箇所 周期(上段)とその内容(下段)
水回り システムキッチンの交換 ガス器具、電気器具は、10年
コンロや換気扇などを新しくし、収納や設備機器の見直し時期でもある。
給排水の交換 15年〜20年
サビなどで劣化するので交換を行う。水回りのリフォームと同時がおすすめ。
ユニットバスの交換 水栓金具類は、10年
交換の際に基礎や柱など傷み具合も確認を行い、腐食していれば交換が必要。
在来工法浴室の修繕 水栓金具、シャワーは、10年
タイルは、15年
浴槽は、25年前後
内装を除去し基礎部分の補修・補強を行う。その後タイルや浴槽を新しくする。
内装 居室の壁張り替え 10年前後
塗装の塗り替えや壁紙の張り替え。
居室の天井張り替え 25年前後
塗り替え、張り替えのほか下地や構造、断熱材の補強が必要な場合もある。
外装 タイル張り外壁の修繕 タイル目地クリーニングは、3年ごと
汚れのクリーニングのほか、目地の補強や浮いたタイルの補修を行う。
吹付塗装外壁の修繕 仕上げ塗装は、10年前後
下地の補修や吹き付け塗装を行う。
外壁の修繕(下地組から) 30年前後
塗装を除去し、下地の補修、外壁の張り替え、吹き付け塗装を行う。
金属製屋根葺き替え 10年〜15年(カラー鉄板)
下地材を補修し断熱材を新しくし、屋根全体を葺き替える。

◆今の住まいにどんな不満がある?

どこをどうリフォームしたらいいのか具体的な希望が浮かばない場合は、Step4のチェック表を活用して今の住まいへの不満点を洗い出してみましょう。不満点を明確にすることで必要なリフォームが何なのか見えてくるでしょう。
ただし、不満点の解決法が素人ではわかりにくい場合もありますので、リフォームを依頼するときは、なぜリフォームしたいのか、その背景についても担当者に伝えることで、プロの視点に立った提案が受けられるはずです。

Step4 不満点をチェックしよう

◆キッチン

□ 狭くて動きにくい
□ 暗くて寒い
□ 換気扇の能力が低下して煙や臭いがこもる
□ 下水の臭いが上がってくる
□ コンロがなかなか着火しない
□ コンロ周りの塗装がはがれている
□ 給湯器の調子が悪い
□ 調理台やシンクが狭く作業しにくい
□ 調理台が高すぎる、または低すぎる
□ 吊り戸棚が高くて不便
□ 収納が少なく雑然としている

◆浴室・トイレ

□ 浴槽が狭い
□ タイルがはがれていたり破損している
□ 床、壁、天井のカビがどうしてもとれない
□ お湯が沸くまでに時間がかかる
□ シャワーの温度調節がうまくいかない
□ 追い焚き機能がほしい
□ 浴室乾燥機がほしい
□ 洗濯機置き場がほしい
□ 脱衣場が狭い
□ トイレが狭い
□ トイレに臭いがこもる
□ 和式から洋式に変えたい
□ 温水洗浄便器に変えたい

◆居室

□ 畳が色あせ、傷みが目立つ
□ フローリングに剥離や腐りがある
□ カーペットが摩耗している
□ 天井・壁の汚れが激しい
□ クロスがはがれている
□ ふすまや障子に破損がある
□ ドアが開閉しにくい
□ 引き戸が重く開閉しにくい
□ すきま風が入る
□ 日当たりが悪い
□ 結露がひどい

◆間取り

□ 収納が足りない
□ 家族構成が変化して部屋数が多くなった、または足りなくなった
□ 水回りや廊下などで人がぶつかることが多くなった
□ 階段が急で危ない
□ 室内に段差が多いのでバリアフリーにしたい

◆外回り

□ 屋根瓦が割れたりずれたりしている
□ トタンや金物にひどいサビがある
□ 雨樋にゆがみやサビがある
□ 外壁の汚れや、ひび、剥離がはげしい
□ 基礎に亀裂が目立つ
□ バルコニーや金属部分にサビがついている
□ 門扉やフェンスに破損やサビがある

どこをリフォームするか優先順位を決めましょう
限られた予算の中では、希望するリフォームの全てが実現できるとは限りません。そこで、どの部分のリフォームが重要なのか、家族全員でよく話し合って優先順位を決めておくと、予算をオーバーしたときのプラン調整がしやすくなります。その際、老朽化や故障などのため一刻も早くリフォームした方がいい箇所や、家族全員が強く希望している箇所の優先度を高くするのが一般的です。

Step5 リフォームしたい場所ランキング

望順位 場所 リフォーム内容 希望の設備など
1位
2位
3位
4位
5位

リフォームの費用の目安の詳細情報

リフォームは見積りを取らなければ費用がわかりにくいものです。しかし、希望のリフォームの費用が数万円か、数十万円かの見当もつかなければ予算も立てられません。そこで主なリフォームの目安となる費用をピックアップしてみました。

◆水回り

キッチンや水回りのリフォームでは、設備機器にどんなグレードのものを選ぶかによって費用に大きく差が出ます。

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◆システムキッチンを交換

本体価格に幅があり、I型の手頃なタイプだと40万円程度から、L型やアイランドタイプで高級素材を使っていると数百万のものも。既存のキッチンの撤去や廃材処理と新設備の取り付けで数十万円。その他、レイアウトを変えると工事費が加算されるほか、内装も一新すれば壁紙代や工事費用、人件費もかかります。

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◆床下収納を設置

幅600mmの小型タイプは2万円前後から、幅1800mm程度のタイプは7万円前後から。電動昇降機能などがつくと価格はアップ。このほか、取り付け調整費、床の解体費などが必要。

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◆食器洗浄器の設置

システムキッチンに組み込むビルトインタイプの場合、本体価格は15万〜22万円程度。容量の大きい商品には30万円台のものも。その他、取り付け調整費として2万〜3万円程度かかります。

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◆ユニットバスを交換

1坪タイプ(既存浴室の解体費別途)の場合。本体価格は40万〜200万円。取り付け費用が5万〜20万円程度。柱や基礎部分が傷んでいる場合、その補修費用がかかる場合も。費用を大きく左右するのはユニットバス本体の価格。本体のグレードは浴槽の素材や扉付き収納、テレビなどのオプションによって違ってきます。

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◆在来型浴槽を交換

浴槽本体は6万〜30万円で、その工事費と床や壁のタイル、天井を張り替えるとさらに数十万円の費用がかかります。

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◆洗面化粧台を交換

配管の位置や内装を変えずにリーズナブルなタイプの洗面化粧台に交換する場合は、取り付け費用も含めて10万円前後から可能。シャワー付き、人造大理石の洗面ボウルなど高級タイプのものを選ぶと本体価格は25万〜28万円程度。取り付け費用も含めると30万円前後かかります。レイアウト変更や内装工事を行うと更に工事費がアップします。

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◆便器を交換

便器本体は約4万円から。工事費は洋式から洋式への交換は数万円。和式から洋式は12万円程度。段差があれば床をフラットにする費用も必要(どちらも既存トイレが水洗の場合)

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◆便座を温水洗浄機能付きに

温水洗浄機能付きのタイプの便器に交換すると20万〜25万円。ほかに工事費用が加算。内装変更をすれば費用はアップします。既存の洋式トイレに洗浄用便座を追加するだけなら7万円前後から。

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◆内装・建具

壁や床の張り替え、室内ドアの交換の場合、リフォームを行う面積で費用が違ってきます。建築資材のグレードもコストを左右します。

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◆内装を一新

6畳の洋室の天井、床、壁を中級程度の素材で張り替えた場合。床面積60平方メートルで、内装、障子・ふすまの張り替え、水回り設備交換を含むパック商品の場合は240万〜270万円。

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◆床をフローリングに

床面積60平方メートルのマンションで全室フローリングにした場合の工事費を含む費用。幅木の交換を行う場合はさらに5万〜10万程度の費用がかかります。

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◆和室を洋室に変更

6畳の和室の床、壁、天井を張り替え、収納扉、室内扉を交換した場合。段差をなくすための下地処理や窓サッシの交換を行うと費用は加算。使う素材のグレードによっても費用は変わります。

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◆床暖房を設置

電気式の床暖房を8畳間に施工。パネルのみの場合は25万円程度から。フローリングと一体化したタイプは30万円程度から。

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◆押入をクローゼットに変更

高さ2300mm、幅1600mmの押入の中板をはずし、洋服をかけるパイプを取り付け、前面の扉を交換した場合。2〜3段の棚を取り付けると1万円程度のアップ。

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◆ふすま・ドアを交換

ふすまは幅90cmのふすま2枚分。中級品は2万〜3万円が目安。室内ドアは中級品で10万円前後。それぞれ建具調整費や取り付け費が3000〜1万5000円程度必要です。

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◆階段手すりを設置

階段の長さ3〜4m、左右の壁に設置する場合。取り付け費用、下地補強費用が別途かかります。その他、トイレの壁に設置する手すりの価格は3500〜6500円程度。引き戸を開けやすくする棒状の把手は5000〜7500円程度。

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◆コンセントを増設

内装張り替えと同時に行う場合の本体と配線工事1ヶ所分。配線工事が各3000円程度。エアコンや電子レンジ用の専用コンセントは7500円程度です。

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◆外回り

施工面積の大きな壁や屋根は費用もかさみます。日頃からこまめな修理や点検をしておくことで、塗り替え・葺き替え時の補修費が抑えられます

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◆外壁を塗り替え

延べ床面積40坪、外壁面積65.5坪でアクリルリシン吹き付け塗装の場合。アルミサイディングは110万〜150万円、外装モザイクタイルは350万〜400万円と材質で差が出ます。

◆屋根を葺き替え

建築面積25坪で既存屋根の撤去、下地補修、残材処分費用を含む。和瓦での葺き替えは新しい瓦を使えば100万〜150万円。塗装塗り替えは20万円程度から。

◆玄関ドアを交換

アルミ製片開きのドアの本体価格。既存ドアの撤去費2万〜7万円、取り付け費7万〜9万円が加算される。木製防火ドアは30万〜50万円が目安。

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◆門扉を交換

片開き、スチール製のシンプルなタイプは8万円程度。両開きで照明器具がついているものなどは20万円程度。取り付け費は別途。

注)掲載している費用はあくまでも目安です。リフォーム費用は使用する住宅資材や設備機器のグレード、建物の状況、工事方法などによって違ってきます。明確な費用については専門家に見積を出してもらうようにしてください。

※ 監修/弊社担当: